谷津田と里山の生き物たち

─市原市瀬又─

散歩道プロジェクト 主宰 田頭芳樹



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 JR外房線の誉田駅前から日吉誉田停車場線を南に2キロほど進むと、谷津田の風景が広がっている。地名は市原市瀬又。
 谷津田の奥からは水が湧き、畔などは適度に草刈りなどの手入れがされることで生物多様性を育んできた。斜面林の多くは、適度に手入れされたコナラなどの落葉樹林であり、樹枝状に広がる谷の斜面もまた多様性に富んでいる。コンパクトな中に多様性に富んだ生態系がある。
 斜面林の中では、キンラン、シュンラン、ジロボウエンゴサク、イチリンソウといった里山の植物が多数見られる。もはや数は少なくなってしまっているが、中にはたいへん貴重な植物の群落もある。







瀬又の谷津田と里山



ニホンアカガエル



ドジョウ



アズマヒキガエル



オオムラサキ



サシバ



ニホンカワトンボ



タヌキ



ノウサギ



クマガイソウ



ジロボウエンゴグサ



シュンラン



イチリンソウ



ホタルカズラ



キンラン



コケリンドウ



タニギキョウ






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