袖ケ浦石炭火力発電所計画で意見交換

〜県自然保護連合、袖ケ浦政策研、気候ネットワークなど〜




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 石炭火力発電所の新規建設計画が全国各地で相次いでいます。
 千葉では、市原市に「市原火力発電所」、袖ケ浦市に「(仮称)千葉袖ケ浦火力発電所」の建設が計画されています。どちらも環境影響評価方法書などの手続き中です。

 千葉袖ケ浦火力発電所の事業者は「(株)千葉袖ケ浦エナジー」です。九州電力、出光興産、東京ガスの3社が設立しました。この石炭火力発電所の設備容量は全国最大規模の200万kWです。

 2016年3月1日、千葉袖ケ浦火力発電所計画について地元の「袖ケ浦市民が望む政策研究会」の人たちと意見交換会を開きました。出席者は同研究会、千葉県自然保護連合、NPO法人気候ネットワーク、小櫃川河口・盤洲干潟を守る連絡会のメンバーです。

 石炭火力発電所はCO2(二酸化炭素)の排出源として最たるものです。その排出量は、高効率の施設でも液化天然ガスの約2倍にのぼります。そのため、環境省は石炭火力発電所の新設を「容認しがたい」としてきました。

 ところが2016年2月、環境省は石炭火力発電所の新設を容認する方針に転じました。電力業界や経済産業省などの圧力に屈服です。

 石炭火力発電所は「公害のデパート」と呼ばれています。石炭を燃やせば、CO2だけでなく、SOx、NOx、PM2.5、水銀など人体に有害な大気汚染物質も排出されます。そういう発電所を新設するのは時代に逆行です。

 意見交換会ではこんな意見がだされました。
     「袖ケ浦市は臨海コンビナートを擁しているため、光化学スモッグの原因となる光化学オキシダントは全域が環境基準未達成となっている。そんな状態で大規模な石炭火力発電所をつくったらどうなるのか。大気汚染の悪化と健康への影響が心配だ」

     「欧米諸国は石炭火力発電所を次々と廃止している。なのに、日本だけが石炭火力発電所の計画ラッシュとなっている。これは地球温暖化防止に逆行だ。再生可能エネルギー普及の妨げにもなる」

 話し合いの結果、勉強会を兼ねた集いの開催などを検討することになりました。






袖ケ浦石炭火力発電所計画について意見交換








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