事故をくりかえすオスプレイはいらない
〜習志野・八千代・船橋も反対 市民集会〜
欠陥軍用機オスプレイが陸上自衛隊木更津駐屯地(木更津市)に暫定配備され、試験飛行がはじまった。習志野・八千代・船橋3市の上空を飛行するといわれている。そこで3市の市民が集まり、「オスプレイいらない!習志野・八千代・船橋ネットワーク」の結成集会を船橋市の薬園台公園で開いた。(2020年)11月7日である。参加者は550人。
オスプレイは事故をくりかえしている。薬円台公園は陸上自衛隊習志野演習場(船橋、八千代市)の近くにある。同演習場でのオスプレイ訓練は、まわりが人口密集地なので危険だ。多くの学校や病院がある。大型団地もある。
集会では、オスプレイに反対する県内外の市民団体や野党の国会議員らがマイクを握り、「オスプレイは何度も墜落した欠陥機だ。騒音もひどい」「沖縄の空にも、首都圏の空にも、日本のどこの空にもオスプレイはいらない」「オスプレイをなくすため、政党と市民がスクラムを組み、たたかいつづけよう」などと呼びかけた。主催者の吉沢弘志・ネットワーク共同代表は「この空の下には約100万人が暮らしている。もし墜落したらたいへんなことになる」と訴えた。
集会のあとは、習志野駐屯地の近くをデモ行進した。
「オスプレイいらない」のカードを掲げる参加者=2020年11月7日、薬園台公園
「日本のどこの空にもオスプレイはいらない」と訴えながら習志野駐屯地の近くをパレード
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